2014年10月25日土曜日

いろいろ凄いぞ! デジタルコンテンツエキスポ2014




デジタルコンテンツエキスポ2014に行ってきたのでそれについて書きたいと思います。

・高性能筋電義手

高性能筋電義手
高性能筋電義手
株式会社メルティンMMIさんが作る文字通りの筋電位を読み取り動く義手です。
この義手は本来の神経の動きを元に動きを再現するのではなく、特定の筋電位にタグ付けをして対応する動きを出すそうです。
つまり読み取りセンサーを腕に付けてすぐ義手が動くようの構造のもではありません。
しかし、特定の筋電位にタグ付けするという性質上必ず腕にセンサーを貼る必要はなく、ALSの患者さんなどの場合は顔にセンサーを付けることで操作することも可能なそうです。
この義手は自動車エンジン制御などで使われる車載用の小型制御ボードREK-0001で動いているので非常に省電力かつ現在でも小型の制御装置となっています。
※使用マイコンはルネサス製のSH72544R

・スケルトニクス・アライブ

動作拡大型スーツスケルトニクスの頭部
スケルトニクス
株式会社スケルトニクスが作るスケルトニクス・アライブです。
全身が写るよい写真がないのでわかりずらいのですが、人が乗り込んで操縦できる無動力型の動作拡大スーツです。
今回なんと実際に搭乗することが出来きるので搭乗してきました。
無動力ということもあって腕を動かすのもとても重いです。
見た目的にはパワードスーツみたいな感じですが実態は大リーグ養成ギブスという感じです。
しかし、自分の動きがスーツに反映されるのは非常に面白い感じで、俺がガンダムだ!と言ったあの主人公の気分が分かりました。
乗り物に乗るというよりロボットになるという感じのほうが確かに近いと思います。
さっき無動力といいましたが指だけはモーターで動くようになっていてキビキビ動きます。
指という部分は非常に注目される部分で指の数が3本だったりするといろいろ指摘されたりするそうで、指だけをなめらかに動かすなら動力を付けたほうが良いという判断なそうです。

・J-Deite quarte & V-Sido OS

人型ロボットモードのJ-Deite quarte
本物のトランスフォーマーJ-Deite quarte
株式会社Brave roboticsが作るJ-Deite quarteをソフトバンクの子会社のアスラテックが作った汎用ロボット制御用OSのV-SIdoで動かしたデモです。
何が凄いってやはり変形することです。
私が見たときは膝を痛めてしまい人の介助が必要でしたが、それでも十分凄さを感じさせるものでした。
自動車モードの時のJ-Deite quarte
自動車モード
自動車モードでは車輪走行、ロボットモードでは歩行と車輪走行両方できるのできます。
歩行は凄い早く動くわりには少しずつしか進めずまだまだ進歩の必要性を感じさせる一方で、車輪走行はどちらのモードでもちゃんと十分速く動いていました。

このJ-Deite quarteはタカラトミーと提携していて本物のトランスフォーマーシリーズです。
アニメや映画のようにこれにAIを搭載して会話ができれば確かに面白いのですが、まだまだ先になりそうと思いましたが、ソフトバンク繋がりでペッパー君を無理やり搭載するのは面白いかもしれないですね。
Brave robotics J-Deite quarteの横側
サイド
Brave robotics J-Deite quarteの後ろ側
リア

・AgIC回路プリンタ

銀のインクを使って紙に印刷した回路
銀のインクを使って紙に印刷した回路
見た目は地味なのですがこれもかなり実用的で凄いものです。
これは東大ベンチャーのAgIC回路株式会社の銀のインクを使って紙に基盤を印刷するものです。
紙は専用の光沢紙で80円程度でインクは紙一枚全面を印刷しても200円程度と300円以下で基盤をプリントすることが出来ます。
さらに使用するプリンターも家庭用のプリンターでデモではCanonのプリンターが使われていました。
さらに基盤のピッチは0.1mm程度まで可能なのでかなり細かいパターンでも印刷が可能です。
最近はフレキシブルな基盤や半導体機器の医療関係での使用なんかも考えられているので、いろいろ実用の範囲は今後も広がっていきそうです。

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