2017年2月23日木曜日

リアルけものフレンズ ワシミミズク・アフリカオオコノハズクちゃん




けものフレンズに登場する動物たちを紹介しようという企画です。今回は7話登場のワシミミズクのミミちゃん助手と、アフリカオオコノハズクのコノハ博士を紹介します。

フクロウ最強クラスのワシミミズク

眠そうなワシミミズク
眠そうなワシミミズク
ワシミミズクはフクロウ科の鳥で、体長は70cm前後とフクロウの中でも大きいタイプです。生息地はユーラシア大陸の広い範囲が中心ですが、極地や熱帯には生息しません。岩場から森林、果樹園と割とどんな場所にでも住みます。その中では岩場のほうが好みのようです。開発により減少の懸念はあるものの数は多く、レッドリストでは低懸念のLCです。広い地域に住んでいるので、亜種もいます。多くの動物園でも見ることが出来ます。

食性は肉食で、ネズミなどの小型哺乳類から蛇やカエルとなんでも食べます。時には同じフクロウの仲間を餌とすることがあります。肉食性の鳥類でも食物連鎖の頂点の一つになりえる種類です。アメリカワシミミズクがオオタカの雛を食べた例があり、日本でもオオタカの雛がフクロウに襲われている可能性があるそうで、フクロウ全般がタカ類に比べてもひけをとらない強さを持つ種族です。個体や生息地の事情もあるもかもしれませんが魚やトカゲ、イタチは好みでないようで、こだわりが全く無いわけではありません。意外と本当にグルメ?なのかもしれません。

夜行性ですが日暮れや夜明け頃に活発に行動するそうなので、サーバルちゃんなどのネコ科と同じ薄明暮性というタイプです。

つがいで子育てをします。フクロウの仲間全般が巣を作るのが苦手で、適当な木のうろや岩場の窪みなどの場所を見つけて巣にします。フクロウの巣のステレオタイプなイメージと言えば木のうろです。ワシミミズクもまさに木のうろや割れ目など、そのステレオタイプなイメージな巣を作ります。

日本のワシミミズク

日本では現在わずかな数が時折繁殖しているとされ、IUCNの生息地にも日本が表記されています。日本での生息地は北海道だけです。他の猛禽類やフクロウが北海道の環境変化で個体数を減らしたりしたのにたいし、ワシミミズクの生態数はあまり変わっていないようです。とはいえ数がもともと少なく調査があまりされていないので、詳しくは分からないのが実情です。

動かない動物園のワシミミズク

多摩動物公園のワシミミズク

ワシミミズクに限らずフクロウの仲間は、動物園だと寝ています。先ほど説明したように夜行性なので仕方ないですね。私が見に行った時も、ちょっと首を動かしただけでした。生態的には夕方の閉園時間頃がねらい目のはずなので、その頃を狙ってみたらどうでしょうか?それで動いているところを見れたらラッキーです。

※参考文献
『動物大百科8 鳥類Ⅱ』 平凡社、早矢仕 有子 (1997) 「極東地域におけるワシミミズク Bubo bubo 標本の由来および形態形質」、著: 張守富・陳相君・張守林 訳: 福井和二 (1991) 「ワシミミズクの生態と習性」

だいぶ小さいアフリカオオコノハズク

アフリカオオコノハズクは、フクロウの中でも小さい種類です。体長は20cn程度で、ワシミミズクの3分の一以下です。フクロウ目の傾向としては北半球のやや寒いところはフクロウ科が中心に住み、北半球のやや暖かいところから南はメンフクロウ科とフクロウ科の両方が住みます。ワシミミズクが他のフクロウの仲間を襲うことあるとしましたが、ワシミミズクは北半球の少し寒い地域なのに対し、アフリカオオコノハズクはアフリカ大陸のサハラ砂漠以南に住むため生息域が被ることはおそらくないでしょう。助手のワシミミズクちゃんに博士のアフリカオオコノハズクが襲われることは、ないはずです。

と、このまま解説を続けたいところなのですが、実はあんまりデータが無く終わりです。日本国内では「掛川花鳥園・富士花鳥園・加茂壮花鳥園」などで見ることもでき、国内にもブリーダーが居ます。なので他のフクロウと同じ要領で飼育出来るようですが、野生下の話になると情報は少ないようです。コツメカワウソの紹介でも触れましたが、発展途上国を中心に生息する動物だと、どうしても情報が少なくなったりします。さらに鳥類だと、私たちが目にしてる身近な鳥でも分からないことがあったりします。早く詳しい生態が分かると良いですね。

フクロウとしてしか描写されなかった博士と助手

7話で登場したワシミミズクのミミちゃん助手とアフリカオオコノハズクのコノハ博士ですが、フクロウとしての表現でした。例えば音もたてずに飛ぶのは他のフクロウの仲間でも出来ることですすし、巣を作るのが苦手なため人が設置した巣箱に比較的抵抗なく巣を作るのも特徴です。図書館に住んでいたのもそのためなのかもしれません。上手くない巣作りを試行錯誤するより、ボスがたまに周辺を管理してくれる図書館に住むほうが快適なはずですからね。

東武動物公園のきどころおねえさんも分類の話を聞いていい加減だなあと思った人もいるかもしれませんが、ミミズクやフクロウは生物としての違いはあまりなく、ワシとタカの違いみたいなものです。頭のところのぴょっと羽角と呼ばれる毛があるのは、ミミズクやコノハズクと分類されることが多いのですが、必ずではありません。

そしてワシミミズクはフクロウの仲間の中でこれといった特徴があるわでなく、アフリカオオコノハズクに関しては情報もあまりありません。そのあたりを考えると、フクロウの特徴だけが表現されるのは仕方ないのかなあとも思います。ちなみにアプリではコノハちゃん博士は2度変身していたみたいです。

その他各話登場フレンズ-「サーバルちゃん」 「その他各話登場フレンズ紹介一覧」   「リアルけものフレンズ ペンギンさん達」

2017年2月21日火曜日

リアルけものフレンズ フォッサ・ミナミコアリクイ・タスマニアデビルちゃん




けものフレンズに登場する動物たちを紹介しようという企画です。今回はフォッサさんとミナミコアリクイちゃんとタスマニアデビルちゃんです。

意外と強いフォッサさん

上野動物園のフォッサ
フォッサ
フォッサはマダガスカル島に生息する固有種です。分類的にはマダガスカルマングース科フォッサという分類で、マングースに近い仲間であるものの分類学的に見ても固有のグループを形成す一団に所属しています。DNAを使った分子系統学的な分類で新たなグループと最近分かりました。日本で見ることが出来るのは「上野動物園」だけです。

大きさは中型犬と大型犬の間ぐらいで結構大きい生き物です。体重は大きさの割に軽く、5~12キロ程度です。木登りも得意で熱帯林からサバナから高地と、マダガスカル島の広い地域に生息します。食性は肉食で小動物からキツネザルまで食べ、マダガスカル島の頂点に位置します。昼も夜も活動しますが、人が多い地域などでは夜行性になります。基本的には単独での生活です。

生息数は減っており、今後も減ると予想されています。理由は森林の農地転換などによる生息地減少や、人が行う狩りによる餌の減少、更に人が持ち込んだ犬や猫とも餌で競合しているようです。家畜などを襲うため今でも良いように思われていないそうですが、生息地や餌の競合で家畜を襲う機会が増える可能性があるのを考えると、現地の人の感情面への影響も心配です。

上野動物園のフォッサ

木に登るフォッサ

上野動物園のフォッサは、上野動物園の他の檻よりもまじかに見れるで結構楽しいです。ちょうど私が見た時は運がよく、とても動き回っていました。アニメでも大きいしっぽが紹介されていましたが、しっぱで上手くバランスを取り器用に木の上をすばやく移動します。なかなか早く動くので、カメラで追うのが少し大変でした。流石はマダガスカルの頂点です。

餌を食べるフォッサ
ちょうど夕方の晩御飯の時間で、肉を細切れにしたようなものを食べていました。拡大してみて頂くと分かりますが、なかなか目力があります。檻のそばに手を近づけると危ないという警告があるぐらいなので、結構獰猛なようです。

可愛い威嚇のミナミコアリクイちゃん

餌を食べるミナミコアリクイ
餌を食べるミナミコアリクイ
手を広げて威嚇するポーズで人気の動物ミナミコアリクイちゃんです。アリクイには4種類ほどおり、その中では小型のグループです。大きさとしては小型犬ぐらいです。少し遠い仲間として、ナマケモノがいます。生息地は南米で、樹上生活が中心の夜行性です。日本では比較的多くの動物園で見られます。

主な食べ物は名前の通りアリやシロアリです。アリクイというと草原にある蟻塚のアリを食べるイメージだと思いますが、それはオオアリクイでミナミコアリクイは樹上に生息するアリを食べます。食べ方も種類ごとに違い、オオアリクイは複数の蟻塚を巡り蟻が減りすぎないよう広い範囲を食べて移動を繰り返すのに対し、ミナミコアリクイは兵隊蟻を避けながら卵を持ったアリを狙って食べます。ただし、アリの中でも蟻酸が発達種や、とても強い兵隊アリを有するグンタイアリのような種は、避ける傾向があるようです。飼育下では果物やペースト状の餌を食べますが、野生ではアリの他にハチミツも食べます。

日本はちょっと寒い?

丸まって眠るミナミコアリクイ
上野動物園でミナミコアリクイちゃんを見てきました。もともと南米の温かいところに住むので、夏は外で展示されますが冬はバードハウスのケージに居ます。バードハウス自体結構あったかいのですが、更にヒーターガンガンで丸まって寝ていした。夜行性かつ冬なので、動く気がおきないのかもしれません。ちなみに寝床にしている布は洋服でスタッフと書いてあったので、飼育員さんのお古のようです。

最初の写真では立って餌を食べていますが、上野動物園ではお昼には動物たちにも餌が与えられるので、その時はミナミコアリクイちゃんも起きていました。木の枝の上を頻繁に歩いたり、トマトを立って食べたり結構軽快にちょこまか動きます。なので動いているとこが見たければ、お昼がお勧めです。

アクティブなタスマニアデビルちゃん

多摩動物公園のタスマニアデビル
タスマニアデビル
タスマニアデビルは名前の通り、タスマニア島に生息する小型の動物です。分類としてはカンガルーなどを代表とする有袋類です。大きさは小型の犬ぐらいです。日本では「多摩動物公園」でしか見ることができません。後述の病気で急速に数を減らしています。

食性は肉食で、有袋類の中では最大の肉食生物です。大食漢でとにかく何でも食べ、小型の小動物な虫・動物何でも食べ、死肉までも食べます。ウォンバットなども食べ、時には羊すら襲うとされています。昼は巣穴などで眠り、夜に活動します。

恐怖の肉腫

オーストラリアは希少動物の保護に熱心に取り組んでおり、タスマニアデビルに対しても例外ではありません。交通事故などの残念な事故はあるものの、家畜を恐れがあっても出来る限り共存の道を模索しつつ各種取り組みが行われています。そんな中でも数を急速で数を減らしている理由は、伝染性の癌です。

タスマニアデビルは遺伝的多様性が低く、ガンが移植の要領で簡単に移ります。更にタスマニデビルはお互いをかみ合う習性があるので、個体間でガンがどんどん伝染しているのです。現在治療法はなく、健康な個体から病気の個体を遠ざけるしかありません。

タスマニアデビルも無抵抗なままやられているわけではありません。ガンによりガンに対する免疫が強く働く遺伝子を持つ個体が残り、ガンに対する免疫力が年々高まっているとされています。それでも伝染のスピードが恐ろしく早いため、どうなるかは分かりません。

最強の抗菌力を持つ母乳

タスマニアデビルを含む有袋類は、袋の中で子供を育てます。その袋が結構くさいという話は聞いたことあると思いますが、要は雑菌が袋の中で繁殖しているから臭いのです。朝歯を磨かなかったりすると息が臭くなるのと同じですね。温かく湿っているのは、雑菌にとっても天国のはずです。

そんな雑菌だかけの中赤ちゃんが生きていける理由として、母乳に含まれる強力な抗菌作用のたんぱく質があり、それはタスマニアデビルの母乳から発見されました。そのおかげで赤ちゃんは病気にならないと考えられています。

この物質はカテリシジンと呼ばれるたんぱく質酵素の一つで、動物ごとに差異があり様々種類が存在し、人も持っています。有袋類のカテリシジンは、様々な抗生物質に対抗できる多剤耐性細菌に対する切り札になる可能性を秘めています。そのためタスマニアデビルに限らず有袋類のカテリシジンの更なる研究が求められています。生物からこういった有用な未知の物質が見つかるのは、生物多様性が人間に役に立つ一例だと思います。


めちゃくちゃ動くタスマニアデビルちゃん

多摩動物公園にいったとき、タスマニアデビルは非常によく動いていました。石や大きな木の周りを二匹が追いかけるように決まったルートで周回し、何度も周回するのでその場所は踏み固められていたほどです。これだけ動くことが何でも食べる食性に繋がっているのかもしれません。

その他各話登場フレンズ-「その他各話登場フレンズ紹介一覧」
2話じゃんぐるちほー登場フレンズ-「サーバルちゃん」 「カワウソちゃん」 「マレーバクちゃん・ジャガーさん・オセロットちゃん」

2017年2月18日土曜日

リアルけものフレンズ オーロックス・オリックス・ツキノワグマさん




けものフレンズに登場する動物たちを紹介しようという企画です。今回はライオンさんの優秀な部下のオーロックさん、アラビアオリックスさん、ツキノワグマさんを紹介します。

絶滅した家畜の祖先 オーロックス

見島牛(みしまうし)の初春
日本在来牛の見島牛(みしまうし)も
オーロックスを祖先にする
オーロックスは既に絶滅してしまった動物で、現在家畜として飼われている一般的ウシの原型と言われています。一般的なウシとはホルスタインなど、よく見られる乳牛から牛肉用まで様々な品種のことです。写真は日本在来牛の見島牛(みしまうし)です。この牛は日本では二種類しかいない、海外種と交雑していない貴重な血統の在来種です。この日本の牛もオーロックスを祖先とする牛が、中国や朝鮮半島を経由して伝わったとされています。絶滅した理由は、人間が食べるためやスポーツ的な狩猟のためです。なので、トキさん同様に目にハイライトがありません。

絶滅してしましたが、復元しようという試みがあったこともあります。比較的オーロックスに近い血筋の品種5つを戻し交配で掛け合わせ、表面上オーロックスに近づけたものです。それで生まれたのがレック牛などとも言われるものです。オオカミに近い柴犬からオオカミを作り出すようなものですから、もっともこの試みはオーロックスに近い牛を作ったに過ぎません。

絶滅してしまった以上はっきりとした生態は分かりませんので、現在生きている牛を参考にしてみましょう。牧場など広い場所で複数で飼うと、群れを作り順位が作られます。今の牛は家畜用に穏やかな性格になるよう改良されているので、オーロックスは結構荒々しく順位を争ったかもしれません。もっと野生に近いウシの場合は、鳴き声で縄張りを主張しあったりします。明確な縄張りを持つタイプではないものの、縄張りの主張もちゃんとします。

順位付けが好きで縄張りをもつのですから、割と戦いは得意なはずです。絶滅したという部分ですが、他の動物と比べると微妙な存在です。確かに原型になったオーロックスは絶滅しましたが、今飼育されている家畜のウシという形でとても繁栄しているのも事実だからです。

省エネタイプのアラビアオリックス

アラビアオリックスは絶滅寸前から回復した動物です。元々の生息地はアラビア半島やシナイ半島の乾燥地帯で、現在はオマーンが中心です。サバンナなどよりもっと乾燥した砂漠に近い場所に対応し、オリックスの仲間でも最も過酷な環境に生息出来ます。大きさは結構大きく、普通の鹿より更に一回り大きい感じです。ユニコーンのモデルにもなったといわれる角は、直線的かつとても大きく立派です。日本では「金沢動物園・富士サファリパーク・福岡市動物園」の三つでしか見ることができません。

減少した理由は狩猟です。もともと現地の人たちが狩猟用としていましたが、狩猟者の装備の近代化で急速に数を減らしました。そうしたことで絶滅寸前になったのですが、野生下の数少ない個体を保護し繁殖させました。そうして500頭を越えるレベルになり、最悪の状態は脱しました。今ではオマーンに再導入されています。

食性は草食で、過酷な環境でも数少ない草を食べて生き残ることが出来ます。体が白いのは暑さをしのぐためで、日中は木陰で過ごします。オスは基本的に単独ですが、群れのリーダーは違います。1頭または少数のオスと複数のメスで10頭ほどの群れを作ります。群れ同士の連携は密で、草を食べていて50m以上離れている時でも視覚でお互いを確認し合い連携します。メスをめぐり戦うこともありますが、それ以外では積極的に戦うタイプではありません。

アニメではオーロックスとともに出てきました。戦闘向きではないものの連携を組むことが得意なので、ライオンの指令とオーロックスの連携で戦うという戦略が組まれているようです。立ち回りが上手いというのも、アラビアオリックス連携の得意な部分を表していると思います。

言わずと知れたツキノワグマ

ツキノワグマは日本で最も馴染みの深いクマだと思います。生息地は日本を含む極東地域の森で、中国や韓国からヒマラヤ地域にかけて生息します。日本では本州以南に生息していますが、九州と四国では絶滅されてとしています。アメリカといえばグリズリーをイメージする方も多いと思いますが、アメリカグマという小型のクマもいます。ツキノワグマはアメリカグマに近い種類とされています。

食性は雑食で木の実などから小型の動物まで何でも食べます。ただ、ヒグマほど凶暴ではなく、積極的に人を襲ったりはしないとされています。基本的に単独生活で明確な縄張りも持ちません。縄張りを持たないものの行動範囲は狭く、餌があればだいたい決まった狭い範囲で生活をします。

ツキノワグマはカワハギという、針葉樹林の皮をはぐ習性があります。ツキノワグマは極東地域に生息すると説明しましたが、このカワハギを頻繁に行うのはツキノワグマだけとされています。この行為は西日本などクマの少ない地域のほうが多くみられ、個体数との相関関係は低いようです。生息地の餌場の量に関連して皮をはぐと考えられていますが、まだまだはっきりしない部分も多く謎の多い行動です。

ここでライオンさんの考えた戦略の考察に入ります。ツキノワグマは最初の二匹と違い単独行動かつ縄張りを持たず、狭い範囲を行動範囲とします。そのあたりを総合的に考えると、オーロックスさんとアラビアオリックスさんと連携させて前衛に出すより、狭い城の中を巡回させ防衛戦に回すのはなかなか合理的な戦略です。さらに平原のような平地より森に住むことも考えれば、城のほうがまだ生態にあっています。

以上三匹の紹介と簡単な考察をしましたが、それぞれの生態にあった合理的な配置がなされていたことが分かります。もっとも、生息地については平原という条件にあっていないのが、ちょっと残念なところです。

その他各話登場フレンズ-「その他各話登場フレンズ紹介一覧」
6話へいげんちほー登場フレンズ-「サーバルちゃん」 「ライオンさん」 「ヘラジカさん・シロサイ・ハシビロコウちゃん」

2017年2月12日日曜日

リアルけものフレンズ ヘラジカ・シロサイ・ハシビロコウちゃん




けものフレンズに登場する動物たちを紹介しようという企画です。今回は6話登場のヘラジカさんとシロサイさんとハシビロコウちゃんを紹介します。

森の王ヘラジカ

ヘラジカはユーラシア大陸や北米のやや高緯度地方に生息します。2017年現在日本の動物園では見ることはできません。

立派な角を持っていて、普段は単独ですが繁殖期にはメスをめぐり角で激しく争います。食性はシカなので草ばかりを食べます。草ばかりでも多くの栄養は摂取・作り出せるように体が変わっていますが、ナトリウムなど必要な必須元素レベルは食物から摂取するしかありません。しかし、ナトリウムは普段食べるものからでは十分摂取できません。そこで5話で登場したビーバーが関わってきます。ビーバーがダムを作ることで流れが緩やかになり、川底に水草が生えたりします。この水草にナトリウムが含まれるので、それを食べることで補うことができるのです。

基本的には群れを作らず雄々しく戦うとこが森の王たる由縁なのだと思いますが、6話でヘラジカ軍団のボスとして登場しました。一直線の突撃のみの戦略で、ちょっと残念な子でしたが、生態としては納得です。ヘラジカの戦いはメスに対して強さを誇示するためです。そのためライオンのような食料を得る目的と違い、ただ単純に戦い強さを誇示するだけでよく、戦略性はまったく必要ないからです。そのため司令塔としては向いていないのです。

ビーバーさんとの絡みがあると良かったのですが、戦い方は生態をよく反映していたと思います。

鉄壁のシロサイ

お昼寝中のシロサイ
お昼寝中のシロサイ
シロサイはアフリカのサバンナ地方に生息します。サイは大きく4つの種類に分けることができますが、シロサイはその中では最大です。アプリ版で姫と呼ばれてるのは、そこからなのかもしれません。食性は草食です。馬は切れ味のある前歯あったりしますが、シロサイとクロサイは前歯がなくなっているのも面白い点です。基本的に単独行動です。

シロサイという種レベルみると保護活動などのおかげで、純絶滅危惧とサイの中では一番生息数が安定しています。ただし、亜種レベルに分けると沢山いるのはミナミシロサイで、キタシロサイは動物園に3頭いるのみなっています。近縁種を使い個体数を増やすなどが計画されてるので、成功することを願いたいです。

サイも縄張りをもち、オスはメスをめぐって角どうしで戦います。また、餌場に敵が来た時も、追い払うために戦ったりします。ただし決して凶暴ではなく、オス同士の戦いは積極的に戦うのでなく強さを主張する程度であり、敵が来て追い払うための戦いも積極的なものではありません。特にシロサイは他のサイより温厚な性格で、戦いは避ける傾向にあります。

サイは大きさも力もあり決して弱い動物ではありません。ただし、敵をガンガン追いかけたりするよりは、守るために最低限戦う程度です。なのでヘラジカの主張する突っ込み先方は、根本的に合っていなかったんですね。

動かない鳥ハシビロコウ

ハシビロコウ
最近何かと注目を浴びることの多いハシビロコウです。この鳥は大型の鳥で、アフリカ中央部の湿地帯に生息しています。正確な数は良く分からないようですが、絶滅危惧種に指定され今後が心配な鳥の一つです。減少の原因は環境破壊とされています。ユーモラスな顔ととにかく動かないという特性から、近年人気が出てきている動物です。

ハシビロコウ
足が結構しっかりしている
なぜ動かないかと言えば、餌を採るためです。餌は魚を中心にカエルやワニの子供など水辺の生き物を食べ、ごくまれにネズミの類や水鳥まで食べると言われています。要は食べれればなんでも食べるという感じですね。魚の中でもハイギョという魚をよく食べるとされています。ハイギョは文字通り肺を持つ魚で、基本的には水面に口を出して息継ぎをします。ハシビロコウは魚が居そうな湿地を見つけると、乾燥したり魚が居なくなったりしない限りそのあたりに留まります。そして魚に覚られないようその瞬間をじっと待ち、ハイギョが息継ぎに来た時にばくっと食べてしまうのです。足もしっかりしている感じです。飛ぶときは上昇気流に乗って飛び立ちます。

ハシビロコウはつがいで子育てをします。湿地帯の浮遊性の植物や小さな島状の場所に3mもの大きな巣を作ります。オスとメスが交互に卵を温め暑い時には裏返したり、時にはくちばしに水を貯めて卵にかけて冷やします。雛は基本的に1羽で、まれに2~3羽育つこともあります。ただ、一羽が毎年巣立つのも難しいようです。自然下での数が減っていて動物園でも繁殖が試みられていますが、つがいにするのすら難しい状況です。

ちょくちょく動く上野動物園のハシビロコウ

動かない鳥なのに動くことで有名な上野動物園のハシビロコウを、私も見てきました。時間としては夕方になろうかという時刻でしたが、仕切りで区切られて二羽のうち一羽はヒーターも兼ねた電球の下でじっとしていました。もう一羽は電球の下から歩いて外に出てきてくれました。せっかく出てきたのでよく見ようとじっと見ていましたが、少しだけうろうろ歩くと電球の下に帰っていきました。少し寒い時間なのに、外へ顔を出してくれたなんて有難い限りです。有難うハシビロちゃん!

6話ではちょっと無口でかばんちゃんをじっと見ていましたが、本物と同じですね。ハシビロコウはあまり動かないタイプなので、シロサイさん同様に突っ込み戦法はあっていないんですね。

おまけ紹介-アフリカタテガミヤマアラシちゃん

アフリカタテガミヤマアラシ
アフリカタテガミヤマアラシ
活躍としてはちょっと地味だったアフリカタテガミヤマアラシちゃんです。主にアフリカに生息しますが、イタリアにも住みます。食べ物は草やその根に球根と、草食です。背中の棘は強力で、攻撃してきたものに刺さりそのまま抜け落ちます。そのため食べようとするものは殆どいないとされています。動物園では針が展示されていて触れましたが、中空のようで柔軟性もありました。この子が本気をだしていたらなかなかやばいですよね…

その他各話登場フレンズ-「その他各話登場フレンズ紹介一覧」
6話へいげんちほー登場フレンズ-「サーバルちゃん」 「ライオンさん」 「オーロックスさん・アラビアオリックスさん・ツキノワグマちゃん」

2017年2月8日水曜日

リアルけものフレンズ アルパカさん・トキさんズ




けものフレンズに登場する動物たちを紹介しようという企画です。今回はアルパカさんとトキとショウジョウトキのトキさんズを紹介します。

モフモフのパートナー

こども自然動物公園のアルパカ
もしゃもしゃするアルパカ
最近はCMなどでも使われて知名度の上がっているアルパカです。ペルーなどの南米の高原地帯で飼育されています。大きな動物で、頭の位置が成人男性と同じぐらいの大きさです。なので、私が立っているとちょうど目があってしまいます。

飼育という点が気になった方もいると思いますが、アルパカは野生動物ではなく、家畜です。主に衣類に使うための毛を刈るために飼育されています。アルパカが飼育されている南米高地では、野生種のビクーニャとグアナコと家畜のアルパカとラマがいます。アルパカはグアナコを家畜化したと考えられていますが、その登場は紀元前3000年ごろまで遡ります。これら4種は交雑可能かつ子供も全て生殖能力を持ちます。

古代から現代にいたるまで、チャクと呼ばれる大掛かりな追い込み猟が行われています。古代では鹿やジャガーも含む様々な動物を対象に行い、ビクーニャやグアナコは毛のみを刈られ野生へ返されていました。現代では体格の良いグアナコは対象にせず、ビクーニャのみを対象にしたチャクが行われています。これから分かるようにビクーニャとグアナコは野生種でありながら、人と深い関わりを持っています。そのため、単純にどれから一つをルーツに家畜化したというようではなさそうです。分子生物学的な調査を行っても、ルーツをはっきり断定しにくいようです。

毛には縮れ毛のスリと呼ばれるタイプと、ワカイアと呼ばれる比較的ストレートな毛を持っています。けものフレンズに登場したアルパカ・スリさんは、アルパカの中のスリという毛並みをもつ種類という意味になります。決して気性の荒い動物ではないので、動物ふれあいコーナーなどでさわることも出来たりします。そこでちょっとだけ私も触ってきたのですが、本当にモフモフで気持ちの良い肌触りです。見た目は分かっても触りごこちはネットじゃ分からないので、飼育員さんや周りの子供たちに若干白い目で見られても、触りに行くことを絶対お勧めします。ちょっと触るだけで幸せになります。

ペッ!っと唾攻撃

こども自然動物公園のアルパカ
ダンディズムを醸し出す
アルパカ
アルパカはいらいらしたりすると唾をかけて威嚇するのは有名です。けものフレンズでもカフェのお客さんでないことを知って、カウンターに唾を吐いていました。アルパカは反芻動物で、一度食べた草を口の中に吐き戻して咀嚼を繰り返します。そのため唾にも食べたものが含まれます。私もモフモフが忘れられず動物園の帰りがけにアルパカさんのところにもう一度寄ったところ、ふれあいコーナーでのお勤め後でイライラしていたようで軽くかけられました。そのかけられた跡をよくみると、やっぱり緑色で青汁のようでした。最初に説明したようにアルパカの頭の位置は人の頭の位置に近いところにあります。なので、唾をかけられると目に入ってしまうこともあるので、注意してください。アニメのアルパカさんはかばんちゃんの顔にかけなかっただけ、温情があったのかもしれません…

参考資料
著: 村 哲也・川本 芳「アンデスのラクダ科動物とその利用に関する学際的研究」
上記の資料はネット上の国立民族学博物館学術レポジトリで見ることが出来ます。他にもいろいろアルパカに関する資料などもあるので、興味のある方はいろいろ漁ってみてください。
書籍: 動物大百科10

悲しき鳥トキ!

「わた~しは~ とーきー なかまーをさがしいる~ どこにいるの?~ なかまち~ わた~し~の なかま~ さがしてください~ あ~ あ~」
※けものフレンズ第3話トキさんの歌より

アニメではとても悲しい歌を歌っていましたが、日本・韓国・ロシアでは絶滅してしまいました。中国でも絶滅寸前までいったところ保護活動がおこなわれ、少しずつ持ち直しているところです。今いる日本のトキは中国から贈られたものです。

日本での絶滅まで大まかな流れを辿ってみましょう。江戸時代以前は東日本で見られ、西日本では見られなかったようです。それが江戸幕府の禁猟政策などもあり、九州から北海道までと日本全国でみられるようになりました。藩によっては藩として力を入れて、トキを保護していたようです。ただ、全国で見られるようになっていた時代でも、数がとても多い鳥といはわけではなかったようです。それでも農家の田んぼに出没するなどはしていました。

明治時代に入り政治体制が変わり、狩猟が解禁され狩猟人口が大幅に増えます。その時にトキは大きく数を減らしました。田んぼを歩くときに苗を倒すので良く思われていなかったり、羽の美しさからの羽毛目的や肉が薬になると信じられて狩られたようです。肉の味に関してはそんなに美味しくないそうなので、純粋に食べる目的では少なかった思います。

トキは非常に神経質な性格で、子育て中に巣の側に人が来たりすると巣を放棄しています。この神経質な性格も、トキ減少に拍車をかけました。ただ、神経質な性格は野生での場合であり、飼育下では非常に人に慣れる鳥です。

その後一部の方たちの保護議論が盛り上がりますが、戦争により議論は立ち消えになります。戦後に少しづつ保護活動の議論が盛り上がり、少しづつ実行に移されます。その時には絶滅寸前の状態でした。保護活動が次第に活発になるのも減少は止まらず、佐渡にいた数羽を人工飼育することになります。しかし、保護活動が積極的に行われる頃にはトキの数がだいぶ減っており、生態の把握なども上手く出来ていませんでした。そして保護していたトキの数があまりにも少なかったため、懸命の飼育もむなしく日本のトキは絶滅しました。

時は同じくして中国も似たよう状況でした。以前は見られていたトキも次第に減っていき、絶滅したと思われました。それが1981年に少数ながら生息していたのが発見され、日本同様に飼育による保護が行われるようになっていました。この時日本での飼育ノウハウも中国へ伝えられ、その甲斐もあって人工飼育下で数がふてえていきました。今では放鳥され、野生下でも少しづつ増えています。

もともとトキは渡りをしたり、時期によって生息地を越える習性を持っています。日本のトキも韓国を経由して中国に渡ったりしていたようで、日本と中国のトキは生物学的に同一です。そのため人工繁殖が成功した中国のトキを譲り受け、日本での復活を目指すことが可能になったのです。

そうして中国から1994年に初めて譲り受け、少しずつ日本でも増えていきました。2017年現在200羽程度が野生下で暮らしていると推測されています。

実は黒くなる

トキというとトキ色の美しい鳥というイメージですが、実は繁殖期は黒くなります。分泌物を羽に塗り付けることで、羽が黒っぽくなっていきます。巣は、ポプラのような高い木に作ります。普段はドジョウやカエルなど、その辺りの水鳥と同じようなものを食べています。

ここからアニメの話に入ります。トキさんの生い立ちを考えると、人間のことを恨んでもおかしくないんですよね。とは言え、飼育下では人によく慣れることを考えると、何かターニングポインがあったのかもしれません。もともと人を恐れなかった動物が、人が狩るようになったりすることで人を恐れるようになったり、保護が進んで人を恐れなくなることもあります。動物たちは結構柔軟な考えを持ち、後天的に親から子へ伝えて性格が決まることも多いようです。トキと人間が共存してた時があったからこそ、トキさんも人を嫌いにならなかった?なーんて想像してしまいます。トキたちと仲良く暮らせる日が、早くくると嬉しいですね!

フレンズでなければお友達になれなかった
ショウジョウトキ

多摩動物公園のショウジョウトキ
止まり木に止まるショウジョウトキ
ショウジョウトキはベネゼエラなど南米北東部の海岸やマングローブ林に住んでいます。そのため日本のトキとはまず会うことはありません。基本的な形は日本のトキに似ています。食べ物も日本のトキのように小魚やカエルなど、小動物を食べます。コロニーを形成して、集団で生活します。

写真を見て頂くと分かりますが、本当に色鮮やかです。フラミンゴよりよっぽど色が濃くついています。大きさはあまり大きくなく、アヒルとかと同じ大きさです。もっともこちらのほうが細身なので、あまり大きく感じないかもしれませんね。

アニメでは3話の最後に登場しますが、生息域を考えるとフレンズにならなければ互いが会うことはなかったでしょう。

参考資料: 書籍「Newton トキ永遠なる飛翔」
ページ数も多くなく読みやすい本です。トキに詳しくなく興味がある方は、一読の価値があると思います。

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2017年2月5日日曜日

リアルけものフレンズ サーバルちゃん




けものフレンズに登場する動物たちを紹介しようという企画です。今回はサーバルちゃんを紹介します。

モデル体型サーバル

多摩動物公園のサーバル
サーバル
サーバルは中型のネコ科の動物です。アフリカの中部以南の草原や湿地帯に生息しています。今のところ個体数それなりにいるそうで、今のところ絶滅の心配などありませんが、環境破壊により数は減らしているようです。

2017年現在では「円山動物園・多摩動物公園・羽村市動物公園・東山動物園・和歌山アドベンチャーワールド・神戸どうぶつ王国・徳島動物園・とべ動物園・わんぱーくこうちアニマルランド・福山動物園」で飼育されていて、日本の動物園でも比較的気軽に見ることができます。

アニメのサーバルちゃんは頭にMの模様がありますが、実際のサーバルは頭というより額にM模様はあります。しかし、個体によって濃さが違います。写真の個体でも分かるように、薄くて分かりづらい個体も多くいます。画像検索でサーバルと打てば様々な個体の写真が見れると思うので、一度ぜひ見てみてください。

スラットしたボディ
模様はヒョウ柄に近いですが、ちょっと違います。ヒョウは黒丸が体に沢山ある感じですが、サーバルは黒点になっています。同じく南米に住むマーゲイが、サーバルに似た感じの模様です。アニメでは大型のネコ科動物としてオセロットちゃんやジャガーさんも出てきますが、それぞれ服の模様もリアルフレンズに基づいていて違っているので注目してください。

写真だと結構大きく見えたりするのですが、実物を見ると案外小さく感じました。大きさは狐より一回り大きいぐらいで、大型犬とそんな変わらないぐらいです。体系はスラットしていてモデル体型ですが、歩いている時と座っている時では違う印象を受けます。普通に歩いている時は、結構普通な感じです。

体もあまり大きくないので、獲物はネズミなどの小動物や鳥類が中心です。しかし、場合によっては中型程度の動物までは倒すことが出来るようです。狩りで発揮されるとても強いジャンプ力は有名で、私が動物園で見ている時も2mぐらいの高さを軽々と上っていました。第一話でかばんちゃんに飛びつく演出は、ここから来ているようです。

野生下では優秀なハンターで性質も荒いのですが、若いうちから飼育することで人にも慣れる個体も多くいます。かばんちゃんの相棒としては、まさに適任なフレンズです。

日本でも繁殖させているブリーダーがいて、その方のホームページを見ると良く慣れるようなことを謳っていました。ただ、サーバルは特定動物に指定されていて都道府県の許可や専用の管理施設が必要です。なのでペットとして幸せにするには、窮屈にならない飼育施設を揃える必要があり、普通の人が飼うにはいろんな意味で難しい生き物です。

アニメの一話ではサーバルちゃんが縄張りを持っているようなことを言っていましたが、本来縄張りはオスだけが持つタイプです。サンドスターは性別関係なく特性を付加するので、つまりはそういうことなんだと思います。

かなり猫な部分も

多摩動物公園のサーバル

私が動物園に見に行った時は、檻の前をうろうろしながら「うにゃー」と鳴いていました。多分声だけ聴いたら路地裏の猫の鳴き声そのものです。他には昼寝をしている子や毛づくろいをしている子もいましたが、そこら辺も猫です。

夜行性と紹介されていますが、日中も比較的活動的です。そのため動物園でも比較的動いている姿を見ることが出来る可能性が高いです。この性質がかばんちゃんと活動する上でも重要なのでしょうが、普通の猫っぽさを余計に醸し出します。ネコは夜も元気ですが、日中も結構活動的ですものね。

獣舎の前で待つサーバル
上の写真は閉園まじかになって少し寒くなってきた時間の写真ですが、獣舎の入り口の前をうろうろしたりして待っていました。やっぱり寒いのは少し苦手なのかなという感じです。


サーバルちゃんに似たカラカルさん

けものフレンズの図鑑で横に並んでるカラカルですが、サーバルにとてもよく似ています。ざっくり言ってしまえば、サーバルの色違いという感じです。姿形が似ているだけでなく、ジャンプする能力も似ています。違っているのは生息域で、地域的にはアフリカから中東とかなり被っているのですが、どっちかという乾燥地域に生息します。このことからサーバルちゃんのお姉さん分として、アプリ・漫画では活躍したのだと思います。

2017年2月現在でカラカルが見れるのは、「東山動物園・姫路動物園・福山動物園」だけです。そのうち「東山動物園・福山動物園」はサーバルちゃんもいるので、是非見比べてみて下さい。

トラやライオンだとずでーんと寝ていることもありますが、そういたネコ科の動物たちとは対照的に体を丸めて寝る姿や毛づくろいをする姿はかなりネコそのものです。そいう部分からも親しみを感じやすいのではないでしょうか?

※その他のフレンズ紹介
「リアルけものフレンズ フェネックちゃん・アライグマのアライさん」 各話登場フレンズ紹介一覧 「アルパカさん・トキさんズ」 「ビーバーさん・プレーリードッグちゃん」

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