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2021年9月29日水曜日

iPhoneやandroidからUSBより早くWi-FiでWindowsにファイル転送する方法




 iPhoneシリーズはあれだけ映像を売りにするのに、何故か優先接続がUSB2.0で映像転送をが遅すぎます。なのでandroidでも利用できるテクニックでWi-Fiを使ってデータを送る方法を紹介します。
記事作成日: 2021.09.23/記事更新日: 2021.09.29

iPhoneのlightningは遅すぎる

iPadやMacの接続方法がUSB Type-CでUSB3.0以上・最大理論値5Gbps対応となる中、iPhoneの接続はlightning端子を維持しています。lightning端子はUSB2.0接続がベースになっているために、通信速度は最大理論値で480Mbpsとなっています。なので実際の速度はそれ以下となります。

また片側がUSB-Type Cで反対がlightning端子というのもありますが、あれはUSB PD(USB Power Delivery)に対応するためで、転送速度はUSB2.0から全く変わりません。

またapple製品通しであればAir Dropという、Wi-FiとBleutoothを組み合わせた無線通信で高速転送できますが、Windowsとでは叶いません。

Androidも中身はUSB2.0がまだ多い

最近のAndroidの接続端子はUSB Type-Cが標準です。しかし、USB Type-Cあくまでも端子形状の規格なので、転送速度は色々です。

10万円を超える高級端末であればUSB 3.0以上で理論値で5Gbpsを越える通信速度が多い反面、普及帯以下の端末だとSoCは対応していてもUSB2.0止まりはよくあります。

また各社この部分をスペック表にはっきり書かないことも多く、分かりにくいことも多いです。ドコモの製品情報ではしっかり載っているのが、とても偉いです。

Wi-Fiなら最低でもUSB2.0ぐらいを目指せる

最近のスマホとWi-FiルーターであればWi-Fi 5 (11ac)に対応しています。iPhoneの場合ですと、最大理論値は866Mbpsまで対応します。

更に数年前からWi-Fi 6 (11ax)対応機器が発売されました。iPhoneの場合11とSE2以降がそれにあたります。最大理論値は1200Mbpsでギガビットを越えます。

実際にWi-Fi 5でPCとやり取りしていますが、ファイル数やサイズで波がありますが実測値の最大値500Mbps越えで平均で見てもUSB2.0よりは早くデータ転送が可能です。

今度Wi-Fi 6環境も整える予定なので、そうしたらそちらについても記載します。

ただし、これはWi-Fi部絞ってみた場合なので、スマホとWinodws側の読み書き速度にも依存するのが注意が必要です。Androidの場合SDカードの読み書き・Windows PCがHDDでの読み書きなど、そこで読み書きが遅くなる可能性があるので注意が必要です。

実際に測定してもWi-Fiが早い

iPhone XR / Wi-Fi5 / 約1GB×5
1回目 2m17s 2回目 2m23s 3回目 2m23s
平均: 2m21s / 290Mbps

iPhone XR / USB2.0 (iTunes経由) / 約1GB
1回目 42s 2回目 42s 3回目 42s
平均: 42s / 195Mbps

iPhone 13 mini / Wi-Fi5 / 約1GB×5
1回目 1m14s 2回目 1m07s 3回目 1m09s
平均: 1m10s / 585Mbps

約1Gの動画ファイルを使ってストップウォッチを使って計測の上、USBとWi-Fiで転送ファイル数が違う超ざっくりした計測ですが、傾向は分かると思います。

iPhone XRの場合どちらも遅いのですが、USBが遅すぎるので相対的にWi-Fiが早いです。iPhone 13 miniの場合は、585MbpsでUSB2.0の理論値を明らかに超えています。こうしてみるとiPhone XRは元々が全て遅すぎます。

補足として環境は 「iPhone→Wi-Fiルーター(IO DATA WN-AX1167GR2)→1GbE→Windows PC (NVMe)」です。ルート上のボトルネックは最小限だったと思います。基本スマホもPCも動かさないようにしましたが、他のスマホが接続しっぱなしでインターネットも繋がっていて、小さいトラフィックはあったと思います。ただ、現実的な環境ということでここは一つ…

iPhone標準の「ファイル」でも接続できるが不安定

Androidはそういったアプリが無い場合がある

iPhoneにプリインストールされている「ファイル」アプリでもWindowsとWi-Fiでやり取りできますが、容量が大きいと不安定になるのでサードパーティがお勧めです。

Androidの場合はGoogle謹製ではそういったアプリが無いため、製造メーカーのプリインストールアプリ次第です。Galaxyの「マイファイル」やXiaomiの「ファイルマネージャー」はWi-Fiでのやり取りが出来ました。

Windows10のファイル共有機能を使う

Windowsにはファイル共有機能があるので、それを使います。この点はざっくり説明するので、もし足りない場合は調べて下さい。

まず共有したいファイルを右クリックし、プロパティを開きます。その中に共有タブがあるのでクリックし、更に共有をクリック。そうすると共有したいユーザーが選べるので、ユーザーを選んだ上でアクセス許可のレベルを設定すれば完了です。

こうすることで同じLANに繋がっている端末からアクセスできます。無線LANの場合ルーターモードで稼働している場合はつながらないこともあると思うので、そこの辺り設定はつながらなかったら実情に合わせて設定してください。

FE File Exploreを使う場合

私は特に理由もなくFE File Exploreを使っています。家庭内LANにアクセスする都合上セキュリティには気を付けた方が良いので、もっと良いアプリがあればそちらをお使い下さい。

まずアプリを開いたらiPhoneの場合は右上、Androidの場合は右下の+マークをタップしてください。そうすると共有したいシステムのアイコンが出るのでWindowsをタップしてください。すると設定画面が出るので、それを入力すれば完了です。

表示名: 自由
ホスト名/IPアドレス: 共有する端末の名前かIPアドレス
ユーザー名: 共有設定をしたユーザーの名前
パスワード: 共有設定をしたユーザーのパスワード

上のような感じで入力が必要になります。表示名はスマホ上で表示するためのものなので自由です。

ホスト名/IPアドレスの部分は2パターンやり方があります。ホスト名を使う場合、Windowsのi設定→システム→詳細情報で、詳細情報内のデバイス名から名前を確認します。そしてパソコンの名前がPCに設定されているとします。iPhoneの場合「smb://PC.local」と入力してください。Androidの場合は「PC」のみで大丈夫です。IPアドレスを使う場合はWindowsのコマンドプロンプトをまず開きipconfigと入力、それで出てきた中からIPv4アドレスを入力すればOKです。ただし、IPアドレスの固定設定しないと変更されて繋がらなくなる場合があるので、ホスト名を使うのがお勧めです。

ユーザー名とパスワードはWindows上で使っているユーザー名やパスワードをそのまま入れればOKです。

大容量ファイルは発熱に注意

大量にファイルをやり取りする時は端末の発熱にも注意です。Wi-Fiでの通信とストレージとの読み書きのダブルで発熱します。そのため数十~百ギガなどやり取りする時は、扇風機でもなんでも良いので風で冷やしてあげてください。

こんな感じでファイルが共有できると思います。USBケーブルよりは早くやり取りが出来る場合も多いと思うので、ぜひ活用してみて下さい。

2020年3月15日日曜日

スマホなどのVFRの動画をCFRに上手く変換する方法




スマホで撮影した動画を編集するとき大変なのがVFRの処理です。今のところ暫定ページですが、VFRからCFRの変換の仕方を記事にしました。

そもそもVFRとは

一般的にはCFR(constant frame rate)、日本語で言う固定フレームレートが使われています。これは一秒間に30コマであれば、常に30コマがキープされます。カメラやDVDにテレビ放送と、一般的にはこれが普通です。

一方VFR(variable frame rate)、日本語では可変フレームレートとなります。これは1秒間に30コマと言われれば、平均して約30コマとなり一秒間に29コマだったり30コマだったりします。これはスマートフォンでよく使われます。風景の写真であれば無駄にコマ数を増やす必要もありませんし、動きが多ければコマ数が多いほうが滑らかに見えるので、理にかなった方式です。

VFRだと編集が大変

ただ撮影するだけなら素晴らしいVFRですが、編集するとなると別です。一般的な動画編集ソフトはCFRを前提に作られているので、音ズレが発生したり動画がカクついたり最悪上手く読み込めません。

だから変換ソフトでCFRに変換してやればいいのですが、これが大変です…

お手軽はHandbrake お勧めはTVMW

お手軽なのは無料の変換ソフトのHandbrakeを使うことです。現状私が知る中でのベストはTVMWです。

動きが少なく短い動画ならHandBrake

例えばiPhoneで4K60Pの動画、つまり3840×2160の60fps vfrで撮影したとします。その場合は3840×2160の60fpsで出力するだけでCFRに変換することができます。

ただこの場合には音声と動画に問題があります。例えば私のiPhone XRで撮影すると60fpsのvfrで撮影すると、一秒間の平均では60.018fpsとかになっています。これを動画変換すると、ちょっとだけ動画の時間は伸びているのですが音声は最初のまんまとなり、最後に音声が入っていない状態になります。変換する映像は1分など短ければよいのですが、長いとズレが大きくなる場合が考えられます。

また、長くなっているので総フレーム数を単純に60で割って60fpsにしているのかと思うと違うらしく、60と60.018の誤差で数分に1コマ重複して帳尻を合わせるコマが発生し、動画がカクつく場合があります。そこで登場するのがffmpegです。

長い動画ならffmpeg

ffmpegは無料の動画デコーダー・エンコーダーです。コマンドラインを使うのが面倒ですが、細かい設定がかなりできます。なので音声のズレはこれで直ります。

変換する動画がCFR相当平均60.018fpsの60fpsのVFRだったとします。その場合は60÷60.018=‭0.9997000899730081‬で、音声を60相当に伸ばしてやります。そうすると最後の無音部分は無くなります。

例えばエンコーダーはnvencで出力時映像は192MbpsのGOP数30のH.265で、音声はPCMのモノラル48Khzとした場合のパス例はとなります。

C:\ffmpegがある場所\ffmpeg.exe -i "変換する動画ファイルのパス" -g 30 -c:v hevc_nvenc -preset 1 -r 60 -b:v 192000k -c:a pcm_s16le -ar 48000 -ac 1 -af "atempo=0.9997" "変換した後の動画のファイルのパス"

これで音声のズレは無くなります。ただ、数分間に一度起こる映像のかくつきは残ります。ただ、映像の内容によってはかくつきは分からないので、これで十分でしょう。

有料だけどベストのTVMW

TVMWはペガシス社の「TMPGEnc Video Mastering Works」の略称で、有料のソフトとなります。最新バージョンは7です。

TVMWに読み込ませると、VFRは一秒あたりの平均でCFRとして読み込まれます。変換する動画がCFR相当平均60.018fpsの60fpsのVFRだった場合、60.018fpsのCFR動画として読み込まれます。

なのでTVMWの場合は出力するのが60fpsであれば、60.018fpsを60fps相当に伸ばしてやれば良いだけです。再生スピードを変えるフィルターがあるので、60.018fpsなら99.97%の再生速度にしてやれば音声も動画もズレがなくなります。

この方法はスマホの映像を一般的なビデオカメラと編集するときにも使えます。一般的なビデオカメラやスチルカメラでの秒間60コマは59.94fpsのことを指します。なのでスマホの映像と組み合わせる場合は、どっちかに合わせてやる必要がります。そこでスマホで撮った動画がCFR相当平均60.018fpsの60fpsのVFRだった場合であれば、先ほどのフィルターで再生速度を99.87%にしれやれば解決します。ただし、60.018fps相当の例でいえば誤差の関係で15分程度に一回は重複するフレームが発生するので、長い映像だと映像がかくつく場合があります。ただ、他のやり方に比べれば影響は最も少ないはずです。

しかし、iPhoneなんかはプロみたいな動画撮れますって宣伝してるのだから、CFRに対応してくれって常々思います…不便すぎる

2019年6月17日月曜日

arrows tab q506/meを買ったらやること・アップデートについて




状態の良い格安中古が多量に出回った富士通製arrows tab q506/meの簡単な使用感、買ったらやるべきこと、動画再生時などのパフォーマンス調整について紹介します。
記事作成日: 2019.06.16/更新日: 2019.06.17

高性能ではないが基本的なことは何でも出来る

細かい仕様については富士通のサイト見ていたけば分かるので、大雑把な話をします。CPUにはAtom x-Z8500採用しメモリー4GBで容量がeMMC64GB、BleutoothやUSB3.0を搭載するので、重い作業を除けばブラウジングや動画視聴など基本的なことは何でもできます。さらに防塵防滴なので、お風呂屋外でも十分使用できます。

実際の使用感でもタッチ感度や入力間やレスポンスは良好で、ドキュメントやネットブラウジングでは特に不都合は感じませんでした。ただし、YouTubeは全体的に重かったです。

イオシスが大量に販売したものは、GPS機能やスライタスペン機能が削除されています。特にペン機能はハードウェアレベルで実装されていないので、復活は不可能です。充電回数にも個体で幅がありますが、ツールによる回数カウントがいい加減なようで使用感があったにもかかわらず非常に充電回数が少ないものがあり、当てにしないほうが良いと思います。

動画はHEVC対応

Atomに動画のデコード支援機能があり、殆どのコーデックをサポートしています。再生支援はメジャーなAVCやmpeg2の他に、最新のHEVC・VP8・VP9などにも対応してるので、端末やmicroSDに保存したFHDの動画ファイルを開く分には困ることはない筈です。

実際に自分でも使ってみましたが、画質は微妙な部分もありましたが、再生支援のおかげでFHDまでであればAVCやHEVCとメジャーなコーデックであれば何でも再生出来て、動画プレイヤーとしては申し分ありませんでした。

動画の品質が思った以上に悪く感じることがあります。Windowsの設定内にある「ビデオの再生」が低画質になっていたりするので、こちらの設定を見直すことで、改善する場合があります。

フリーの動画再生プレイヤーのMPC-HCでも再生や再生支援機能は問題なく使えます。Windowsストアで販売されている120円のMicrosoft製HEVCデコーダの拡張機能は、安定しているのでそれもお勧めです。

YouTubeは工夫が必要

設定の変更方法などの詳細は後で書きますが、ハード的にはYouTubeの動画をFHD60fps程度までは再生可能なのですが、電源設定やブラウザとの相性で再生できない場合があります。なので、YouTube再生を頻繁にする場合は設定を考える必要があります。

Fujitsuファイルと回復ドライブのバックアップは必須

まず最初にやるべきなのはCドライブ上にある「Fujitsu」という名前のフォルダを、外部メディアにコピーすることです。この中にはこのタブレットを動かす上で必要なソフトウェアが入っているので、クリーンインストールした後でも必要になります。これらのソフトの大半は富士通のサイトから手に入れられますが、後述するSetSDCard.exeはサイトから入手できないのでバックアップが欠かせません。

次に回復ドライブをWindowsの機能を使って作成します。このタブにはリカバリーディスクが存在しない場合が多く、中古ならまずありません。買ったらすぐにリカバリーディスクの代わりに作成すると安心です。作成される回復ドライブの容量は8GBに満たないので、余裕をもって32GB程度のUSBメモリーを用意すれば十分です。

余談ですが回復ドライブのデータは通常コピーは出来ないので、作ったメディアにそのまま保存するのが前提です。しかし、フラッシュメモリーへの長期間保存への不安や、メディアが使えなくなるのは不便です。そこで隠しファイル丸ごとコピーすることで、違うメディアに移し替えることができます。ここら辺は他に詳しいサイトがあるので、そういったサイト見ながらコピーすることをお勧めします。

最新のWindows 10へアップデート

中古タブの場合バージョンの古いWindows 10などが入っていると思うので、ウェブ上のからWindowsのメディア作成ツールを使いクリーンインストールしてしまいましょう。マシンパワーが無いので時間はかかりますが、クリーンインストールなら2時間はかからないでアップデート可能です。

こうすることで最新のWindowsにアップデート可能になる他、中身を必要最小限にすることができます。この時ソフトウェアキーボードが上手く動かない場面があるので、USB接続のキーボードがあると良いでしょう。

Fujitsuファイルを使って必須ソフトをインストール

基本的にはWindowsのインストールだけで動くのですが、富士通製のタブレットのステータスなどが見れるソフトなどFujitsuフォルダにあるソフトは殆どインストールしたほうが良いと思います。ドライバー類の他にディスプレイのタッチや電池、タブレットのステータスを見る検査ソフトなどが入っています。

Fujitsu→SoftwareDisc→Driverの順にフォルダを開きDvrCdRsc.exeを開いてください。そうすることでFujitsuファイル内にあるソフトウェアやドライバ類を一覧で見ることができます。一覧の中からマカフィーやフィルタリングソフトなど、セキュリティ系のサードパーティーソフトを除いてほぼすべてのドライバやソフトウェアをインストールしてしまいましょう。

最低限I/O接続親和性向上性ツール内にあるSetSDCard.exe、内蔵microSDカードリーダーを動かすために必要な必須ツールのため、これだけは絶対にインストールすべきです。

ドライバー類を最新に

富士通のサイトで最新のドライバーをインストールすることができます。先ほど古いドライバーもインストールしましたが、一旦古いドライバー類を一通りインストールした上で最新にすることで、新しくインストールするのが必要ないものも含めて取りこぼしなくインストール出来るかと思います。

パワーが足りない時は高パフォーマンス!

このタブレットは設定上ではデフォルトで電源プランが「バランス」になっていて、それ以外に変更することができません。ノートパソコンやタブレットだと、時々ある問題です。しかも、バランスだとYouTubeの再生などパワーが足りない場合があります。そこでコマンドプロンプトから高パフォーマンスを表示可能です。

管理者権限でコマンドプロンプトを起動し「powercfg -setactive 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c」と入力することで、高パフォーマンスを電源プランに表示可能です。

すぐ消えるのでショートカットへ

高パフォーマンスは性能が最大限出せる代わりに、電池の消耗がとても激しいです。そこでパワーが不要な時はバランスに戻す必要がありますが、設定画面をいちいち開くのが面倒なだけでなく、一度戻すと高パフォーマンスの表示が消え再度コマンドプロンプトから呼び出す必要があります。そこでショートカットでデスクトップ上から簡単に切り替えられるようにします。

「デスクトップ→右クリック→新規作成→ショートカット」の順にクリックします。次の「項目の場所を入力してください」の部分への入力でショートカットが作成できます。

・高パフォーマンス→「powercfg -setactive SCHEME_MIN」
・バランス→「powercfg -setactive SCHEME_BALANCED」
・省電力→「powercfg -setactive SCHEME_MAX」

上記のいずれかを入力することで、ショートカットが作成でき、ダブルクリックで電源プランに簡単に変更できます。

YouTubeはEdgeがいい?

高パフォーマンスにしただけではまだYouTubeがカクつく場合があります。その場合はブラウザを変えて見てください。ChromeやEdgeなど、ブラウザでも再生パフォーマンスは若干変わるようです。

今のところEdgeで再生するのが一番良さそうです。

2017年6月12日月曜日

Windows10 Creators updateで起きた不具合




私のパソコンで起きたWindows 10 Creators updateで発生した不具合についてまとめました。

そもそもCreators updateって?

Creators updateはWindows 10向けに提供されているアップデートの名前です。簡単に言うと3Dやゲーム関連のソフトが強化されるなど、Windows自体の基本機能ではないものが中心にアップデートされました。なので、更新しても何が違うか体感できない人が多いかもしれません。

もう少し詳しくするとWindows 7の頃もSP1やSP2といった大型アップデートがありましたが、それにあたります。2016年夏にAnniversary Updateがありましたが、それに続くもので3度目の大型アップデートです。といっても2015年にあったNovember updateを経験されてない方も多いと思うので、多くの方にとっては2度目のアップデートかもしれません。

レガシー環境やアップデートを繰り返してる人が注意か?

私のPCで起きたのは主に3つの問題です。誰にでも起こる可能性があるのは、高速スタートアップの有効化によると見られるHDDの全データ損失。二つ目はアップデートやアップグレードを続けることによっておこる不具合。Image Data Converterがまったく起動できなくなり、LANのドライバーエラーが頻発するようになりました。リモートデスクトップをするとなぜか突然切断される不具合もあったのですが、これはLANのドライバー関係していそうでした。最終的にはクリーンインストールをして改善しました。

今回の大型アップデートに限らないことですが、Windows 7からアップグレードして使い続けているような、前世代からのWindowを引き継いで使っている人や、古い環境で使っている人は不具合を起こしやすいです。昔よりはこういうことは少なくなってきましたが、やっぱりという感じです。

アップデートしたら最初にすること

Windowsの設定
Windowsの設定
デスクトップ左下の窓マークをクリックして設定に入り、最初にプライバシー設定を確認しましょう。

以前のAnniversary Updateでは必要に応じて手動でインストールしたデバイスドライバーを、勝手にMS製標準のものに変更するなどの暴挙に出てきました。しかし、今回はそのようなことはありませんでした。設定も殆ど変更されないので、以前より安心してアップデートできると思います。

それでも一部は変更されるので、マイクロソフトに勝手に情報を送りまくる設定を変更するために、プライバシー設定で必要ないの項目はできる限りOFFにするのが無難です。

それでは各トラブルと回復方法を見ていきましょう。

高速スタートアップは絶対停止

高速スタートアップは電源を入れて一から起動するときに起動速度を速めるものです。大雑把な仕組みを言うと、本来読み込むはずの手順をすっ飛ばすので起動が早くなります。以前停止していた方も、アップデートで有効化されているので停止しましょう。

これによって起こるがUSBを使った外付けHDDなどの外部記録装置のデータ損失です。本来であれば昔と違ってUSB接続のHDDやUSBメモリーは、データ書き込み時でなければ引っこ抜いても問題ありません。しかし、高速スタートアップを使うと起動中のデータ書き込み時以外のほか、スリープ時のような時にUSBを外すとデータが飛ぶ可能性があります。リスクに対して効果が限定的なので、OFFにするのをお勧めにします。

高速スタートアップをOFFにする方法
高速スタートアップをOFFにする方法
高速スタートアップを無効にするには最初にプライバシー設定を行ったのと同じ「Windowsの設定」を開き「システム」を開きます。あとは「電源とスリープ→電源の追加設定→電源ボタンの動作を設定する→現在利用可能ではない設定を利用する」をクリックし、最後に「高速スタートアップを有効にする」のチェックが外れた状態になればOKです。これで再起動すると設定が適用されます。

ソフトフェアの起動不可の不具合が出ている場合も高速スタートアップの無効化で改善する場合もあるようなので、まず試すべき設定です。

万が一データが消えたら

高速スタートアップが原因によるデータ消失の場合、データの99%は無事の可能性が高いです。基本的には壊れているのはHDDのシステムデータで、それが原因でデータが見えなくなっているからです。なので、データが消えたら焦らずすぐにデータ復旧ソフトを使ってください。

私のケースでの回復事例を報告しますが、データ復旧の専門家ではないので以下のことは自己責任で行ってください。

「××にアクセスできません。パラメータが間違っています。」と表示され、PCのデバイスとドライブ上からは見えるのデータへアクセスできなくなりました。そして、私が使ったデータ復旧ソフト「recuva」では、最初はHDDにうまくアクセス出来ませんでした。なのでクイックフォーマットを行った後にデータ復旧を試みたところ上手くいきました。

回復する方法は二つ

アップデートしていろいろ不具合が多いので何とかしたいという場合、一か月経っていない場合は、「以前のビルドに戻る」が使えます。もし一か月たっている場合はクリーンインストールになります。

私の場合は4月の終わりにアップデートしたところ、気にならない不具合がちょこちょこ出ていましたがそのまま使っていました。しかし、SONY製カメラのRaw現像ソフトのImage Data Converterがまったく起動しないことに気づいたのと、HDDのデータが飛ぶなど酷い不具合が出てきた上に、アップデートから一か月経っていたのでクリーンインストールをしました。「以前のビルドに戻る」に戻るが楽ですが、もいろいろ面倒でもお勧めはクリーンインストールです。

このPCを初期状態に戻す1
このPCを初期状態に戻す その1
まずは先ほどと同じ「Windowsの設定」を開き、今度は「更新とセキュリティ」を開いてください。そして次に「回復」を開きます。この時アップデート前に戻せる場合は「このPCを初期状態に戻す」の下に「以前のビルドに戻す」などがあるはずです。上の画像はクリーンインストールした直後なので表示がありません。一か月経っている場合も同様にないはずなので、「このPCを初期状態に戻す」を開いてください。「このPCを初期状態に戻す」を行うとデータが初期化されるので、メール・ブックマーク・音楽・写真と必要なものはバックアップしましょう。

このPCを初期状態に戻す その2
このPCを初期状態に戻す その2
「このPCを初期状態に戻す」を開くと、「個人用ファイルを保持する」と「すべて削除」するが選べます。「個人用ファイルを保持する」の場合マイドキュメントやマイピクチャなどのデータは保持されたままWindowsをクリーンインストール出来るのですが、残ったデータが原因でうまくクリーンインストール出来なかったり、結局データの一部が削除されることがあるようなので、「すべて削除」がお勧めです。

これらの操作をする前に外付けHDDや内蔵HDDを増設してい場合、間違ってデータを削除しないようにWindowsの入ってるCドライブ以外は、一度パソコンの電源を落としてケーブルを抜いておきましょう。

Windows Live Mail 2012の人は注意

Windows Live Mail 2012 を使ってる人は、メールやアカウントをバックアップしたから安心と思ってはいけません。2017年1月でサポート終了したため、マイクロソフトからダウンロード出来なくなっています。なので違うメールソフトへ乗り換えることが迫られます。

この時メールのデータはWindowsの初期化後に新たにインストールしたメールソフトで比較的簡単にインポートできると思いますが、アカウントデータはインポートが出来ない可能性が高いです。接続設定がすぐできる方は良いですがそういうのが苦手な方は、Windowsを初期化する前にほかのメールソフトへ乗り換えてください。そして乗り換えたメールソフトのバックアップ機能を使って、バックアップしてみてください。PC初期化後にWindows Live Mail 2012のアカウントバックアップ用のファイルだと新しいメールソフトがアカウントデータを読み込めなくても、PC初期化前に移行しておけば自動で読み込んでくれる可能性があります。

プライバシー設定と高速スタートアップは再度確認!

Windowsを初期することでアップデートに起因する不具合は解消されるはずです。ただし、プライバシー設定や高速スタートアップの設定がデフォルトに戻るので、最初に説明したように再度設定しなおしましょう。

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