2017年9月23日土曜日

京王線でけものフレンズスタンプラリーに行ってきた! 井の頭編




京王電鉄と「けものフレンズ」と井の頭自然文化園・多摩動物公園が共同開催するコラボスタンプラリーのレポートです。この記事は前編で井の頭自然文化園と吉祥寺駅について紹介します。多摩動物公園駅と多摩動物公園は後編の京王線でけものフレンズスタンプラリーに行ってきた! 多摩編で紹介します。

どんなスタンプラリー?

今回のイベントは「京王の電車に乗って動物たちに会いに行こう!多摩&井の頭 Zoo×けものフレンズ すたんぷらりー」というものです。京王線の駅や動物園の中にスタンプ台が設置され、スタンプを全部集めると先着で電車のヘッドマーク型のキーホルダーがもらえます。実施期間は9月21日~10月22日の一か月間で、前半がサーバル・後半がフェネックのキーホルダーです。無くなった場合はシールになります。

他にも井の頭自然文化園や多摩動物公園には、キャラクターイラスト付きの期間限定解説ボードが設置されています。「高幡不動~多摩動物公園」を結ぶ京王動物園線では、週替わりで電車の先頭車両に「サーバル・アミメキリン・フェネック・アフリカタテガミヤマアラシ」のイラストと写真付きのヘッドマークが設置されます。10月7、8、14、15日限定で、車内アナウンスがサーバル役の尾崎由香さんの音声になります。

まずは井の頭自然文化園

スタンプラリーに順番はないので、まずは井の頭自然文化園へ向かいました。スタンプ帳はスタンプ台設置個所のほか、新宿駅や渋谷駅でもゲット出来ます。基本は現地調達で大丈夫だと思いますが、心配ならインターネットで印刷もできるので印刷していってください。スタンプ台は井の頭自然文化園と多摩動物公園に一箇所づつ、京王井の頭線の吉祥駅改札内と京王動物園線の多摩動物公園駅改札内にそれぞれ一箇所づつです。

一日でも十分周りきれますが、十分に楽しみたいなら2日間に分けたほうが良いでしょう。井の頭自然文化園はじっくり見ても半日程度で見ることが出来ます。しかし、多摩動物公園が非常に広いで、じっくり見たいなら開園時刻の朝一から行ってもギリギリという具合です。

まずはフェネックのスタンプ台へ

井の頭自然文化園の入園料の400円を払って、入園します。園内は狭いので、好きな順路で見て良いと思います。

けものフレンズスタンプラリーのフェネックのスタンプ台
フェネックのスタンプ台
ヤマネコの解説小屋にある
まずはとりあえずスタンプ台へということで、フェネックのスタンプ台へ向かいました。天候の影響もあってこの日はヤマネコについての解説のある小屋内に設置されていました。今後も天候によって設置場所が若干変わるかもしれません。

限定解説ボードは4か所

井の頭自然文化園内のけものフレンズ期間限定解説ボード「フェネック」
フェネックの期間限定解説ボード
各動物園には解説ボードが期間限定で設置されます。井の頭自然文化園は、「フェネック・フンボルトペンギン・カピバラ・アフリカタテガミヤマアラシ」の4つです。全部写真を載せてしまうと面白くないので、動物のほうを中心に紹介したいと思います。

フェネック

井の頭自然文化園のフェネック
フェネック寝てるのだ!
アライさんといつも一緒にいて、けものフレンズでは準レギュラーですね。井の頭自然文化園では沢山飼育されています。地面も本来の生息地に近い砂になっているのも特徴です。ただ、だいたいの時間寝てます… この日も皆寝ていて、動いた!と思ってもちょっと移動して寝るだけとかそんな感じです。前回来た時もそんな感じでした。他の動物園でもこんな感じなので、フェネック自体どこもこんな感じです。寝る姿だけでも可愛いのですが、ちょっと物足りないです。

カピバラ

井の頭自然文化園のカピバラ
眠っているよよよ…
アニメでは9話「ゆきやま」の温泉で登場したカピバラです。その実態はデカいネズミと、言わずと知れた人気動物です。カピバラは昼でも動くほうの動物ですが、この時は小屋に入って寝ているようでした。

フンボルトペンギン

井の頭自然文化園のフンボルトペンギン
ふるるー
フンボルトペンギン!
PPPのふるるーでおなじみの、フンボルトペンギンです。日本中の動物園ほぼどこでも見れるので、見れば他でも居たなーってなると思います。泳いでいる個体も居ましたが、だいたいが寝ていました。立って寝ているのもいて器用です。前回はギエーギエーといった感じでけたたましく鳴いていたので、違う一面が見れました。日中でも活動していて、思い思い違う行動をとったりするので、他でみたフンボルトペンギンと比べるのも良いと思います。


アフリカタテガミヤマアラシ

井の頭自然文化園のアフリカタテガミヤマアラシ
寄り添って寝てる!?
列車のヘッドマークにもなっていて、今回のイベントの主役でもあるアフリカタテガミヤマアラシです。アニメでは「へいげんちほー」で登場しましたね。

この写真を見て「なんだ、普通に寄り添って寝てるじゃん」と気づいたあなたは鋭いです。エヴァンゲリオンでも登場した「ヤマアラシのジレンマ」の例えですが、嘘だというのが分かります。ヤマアラシはトゲを立てたり閉じたり出来るので、寄り添って寝ても全然平気です。

また、アニメのCGだとピンとトゲが立っていましたが、実際はトゲの中が中空なのでしなりがあります。カメラの望遠機能などをつかって、トゲの様子をよく観察してみると面白いですよ。

アライさんもいるのだ!

ちょっとお疲れな井の頭自然文化園のアライグマ
ちょっと疲れたのだ…
井の頭自然文化園で是非見ておいて欲しいのは、アライグマです。準レギュラーキャラなのに、紹介パネルはありません。

意外ですが都内の動物園ではここでしか見れません。ここの動物園は地味な動物が多い代わりに、ハクビシン・タヌキ・アナグマ・テン・キツネと、日本の里山の動物が揃っているのが良いところです。それらを比べながら見ておくと良いですよ。特にタヌキ・ハクビシン・アライグマは大きな河川敷や公園を中心に、区内にも生息しているので覚えておいて損はないです。

この日のアライグマはちょっとお疲れ気味のようで、壁にもたれかかっていました。おじいちゃんアライグマ一頭しかいないので、外にいないと思ったら室内のほうを見てみてください。

吉祥寺駅で京王線へ

けものフレンズスタンプラリーのアフリカタテガミヤマアラシのスタンプ台
京王井の頭線吉祥寺駅の
アフリカタテガミヤマアラシのスタンプ台
井の頭自然文化園を一通り見たので、今度は多摩動物公園へ向かいます。まずは京王井の頭線吉祥寺駅にある、アフリカタテガミヤマアラシのスタンプ台へ向かいます。

スタンプ台は改札内にあります。一番線ホーム側壁の改札に近いところにあります。分かりやすい場所なので、すぐ見つけられると思います。電車が1番線に着いた直後だと人が凄いので、写真を撮りたい人はそのタイミングからずらすのをお勧めします。

吉祥寺駅は結構人が行き来しています。自意識過剰と思いのつつも、なんとなく視線を感じつつスタンプを押します。そして井の頭線急行で明大前駅へ向かいます。

一日券はお得?

京王線では京王線全線を乗れる1日券が、大人900円で売っています。京王線自体の運賃が安いので、元が取れるか微妙なところです。

例えば全線京王線経由で新宿駅出発の場合は、「新宿~吉祥寺駅」が195円・「吉祥寺~多摩動物公園」が340円・「多摩動物公園~新宿」が340円で合計835円です。(※SuicaなどICカード使用時の値段)結構乗ってるのに元が取れそうでとれないんです。なので、基本的には買わなく良いと思います。


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