かわいいー!コツメカワウソ
お昼寝中のコツメカワウソ |
とても人気な動物で、日本でも数多くの動物園で見ることが出来るようになりました。なのでまだまだ多く野生でも生息していると思われるかもしれませませんが、危急種という絶滅の危険が高い種に認定されています。減少の原因についてはっきりしたことまでは調べられませんでしたが、害獣として駆除されることよりも環境変化のほうが大きいようです。発展途上国の多い東南アジア地域に生息する動物なので、動物の生態調査の面でも途上のようです。さらに密輸目的に捕獲されることもあります。大阪の海遊館にいるコウメちゃんは、日本に密輸目的で持ち込まれ保護された個体です。今では立派に育ちお母さんになりました。
写真はヨーロッパユーラシアカワウソ |
たのしー!コツメカワウソ
コツメカワウソの手 |
餌を食べる様子 |
動画も動物園で餌を貰ったところです。一人端のほうに餌を持っていき、がっついて食べていました。餌を食べ終わると帰って行きました。手のひらを舐めるところも何とも言えません。
お手玉をしてるシーンがありましたが、本物のカワウソも石などでお手玉して遊びます。上野動物園のユーラシアカワウソの檻にも、石がおもちゃで入っていました。そういったところからも、好奇心・知能の高さを感じさせます。知能の高さからか、野生下でも罠にはなかなかかからないようです。カワウソ全般に言えることですが、餌が豊富であれば短時間で十分な餌を得ることが出来ます。それで余暇が出来るため、好奇心旺盛になるのかもしれません。
人懐っこい性格を生かしてバングラディシュではカワウソを使った漁も行われているようですが、それも今では収入などの経済的な面から消滅の危機を迎えているそうです。
冬はちょっと苦手?
ずっとお昼寝中 |
最初に説明したように、コツメカワウソは東南アジアのカワウソです。夜にも活動する性質や、潜って餌をさがす必要のない動物園という環境の上、寒い日本の冬では日中は潜る気がしないのかもしれませんね。
たのしー!東武動物公園のカワウソ
アニメの解説アングル |
東武動物公園のコツメカワウソを見てきました。アニメの解説で出てきたのは真正面からのアングルです。写真はちょっと望遠気味ですが、是非アニメと見比べてください。
「ふう」と「まっちゃ」 |
東武動物公園では二頭のコツメカワウソがいて、名前は「ふう」と「まっちゃ」です。この二匹は凄く活発に動き回ってる上に、小鳥のようにピーピー鳴きまくっています。アプリ版では「私の声に酔いしれろー」だったのも納得です。
さらにくどうおねえさんの解説のように、檻の端までしょっちゅう来ます。でも人に興味を示してる感じはあんまりしませんでした。とにかく好奇心が強いようなので、外の景色に興味があるのかもしれません。春先で活発になり始める時期というのもあったのでしょうが、東武動物公園の二匹は他の動物園より活発で特に「たーのしー!」という感じでした。
※参考文献
「カワウソ研究と保全の状況-第10回国際カワウソ会議(2007)から-」
「カワウソから考える 動物園・水族館の経済学試論」
上二つの資料はタイトルをそのまま検索すれば簡単に見つけられます。
その他各話登場フレンズ-「サーバルちゃん」 「その他各話登場フレンズ紹介一覧」
2話じゃんぐるちほー登場フレンズ-「カワウソちゃん」 「マレーバクちゃん・ジャガーさん・オセロットちゃん」 「フォッサさん・ミナミコアリクイちゃん・タスマニアデビルちゃん」
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